※撮影時以外はマスクを着用の上、感染対策を実施しております。
みなさま、こんにちは〜。倉本康子です。
倉本康子の「赤星呑み行こっ」本日やってまいりましたのは……
そう、ここ新橋! サラリーマンの聖地とも称される新橋の駅前にて圧倒的な存在感を放っている「ニュー新橋ビル」。フィボナッチ数列に基づいて配列されているという外壁の凹凸が特徴的ですよね!
じゃじゃ〜ん!
何を隠そう私、実はニュー新橋ビルのPR大使を務めているんです。ほら、これが証拠。
本日はPR大使の名に恥じぬよう、ニュー新橋ビルの中で赤星が呑める素敵なお店をご紹介してまいりますよ。では早速行ってみましょう!
エスカレーターで地下におりまして……
こちらが本日のお店、「焼き小籠包マニア」です。
中国の食器や壺、お盆に人形などが壁一面に飾られていて、店内に入った瞬間からチャイナ! かわいい〜テンションあがりますね〜♪
それでは早速、赤星をいただきます。
みなさまも一緒に、「かんぱーい」。
ふぅ……。潤った! いつ飲んでも赤星は美味しい。間違いない♡
お通しのザーサイも山盛りで、私、これだけでしばらく呑めます。
屋号のとおりメインは「焼き小籠包」ですけれど、その前に何か一品ほしいな……。どれにしよっかな?
「酔っ払い海老なんていかがですか?」
とオススメくださったのは、オーナーの「すーさん」。中国の方かと思いきや、「船橋出身の鈴木です」だそうです(笑)。
酔っ払い海老!!! だ〜い好き、うれしい〜! ぜひっ、お願いします。
出てまいりました、酔っ払い海老(1匹400円)。ひったひたに浸かって、もう見るからに美味しそう。
それでは、いただきますよ。
うわぁぁぁ、ミソ、ミソ、ミソ〜!!!
はぁぁぁぁ。美味しい〜!
海老のブリッとした食感は残りつつ、紹興酒にいい感じに浸かってこれはお見事。エビの味もミソの味も濃厚で、ずっと口の中で味わっていたい……。
絶品でございます!
来ました、真打ち、「焼き小籠包」(一皿4個入り570円)。
カップケーキみたいな見た目! これ、どうなってるんですか?
「全部同じ皮なんですが、上の白くなっている部分が油で焼いた部分なんです。揚げ焼きみたいな感じで、油につかった部分がカリカリで、浸かっていない部分がふわふわになっています」
あ、それでこんなふうに、上半分だけ色が変わってるんだ!
これ、食べるとき気をつけないと大変危険なヤツ、事故(=口の中の火傷)りますよね。どうやって食べたらいいですか?
「小籠包を小皿にとって、まずお箸で穴をあけます。お箸を抜いて、上からゆっくり押すとスープが出てきますので、まずはスープを飲んでいただくのが『安全な』お召し上がり方です」
謝謝!好吃 !
んわぁ、美味しい!外はカリッカリで、中はもっちもち。これはクセになります!
スープは甘しょっぱくて美味しいし、本体はお餅みたい。スープを出した後でも、ジューシーさが残っていて、スープとお肉の合わさった甘みがすごく強いの。これは小籠包の概念覆されますね。
小籠包を昇華させているっ。
赤星とめちゃくちゃ合うから! 焼き小籠包と赤星、最高だぁ。
すみませーん、もう1本赤星お願いします〜☆
あらっ? 赤星と一緒にもう一品来ましたが……。これはもしや、本日レシピを教えていただく「よだれ鶏」(790円)ですか?
このパクチー、山盛りですごいっ! 標高10 ㎝はありますねっ!
パクチー大好きなので、たっぷりのせていただきます。
うん、うんっ♡ これ家庭でできたら最高! 呑める〜。
市販のサラダチキンとかにタレかけるだけでも良さそうだし、火も使わないし。これは常連レシピ入り確実ですね。
「味変で、このタレに小籠包をつけて召し上がりいただくのもオススメですよ」
それは早速試さなきゃ!
倉本康子、言葉を失いました……。
この一品、大人は泣きますね。題して
大人泣かせの小籠包
うん、決まった……。
やっぱり新橋は最高です! ニュー新橋ビル、最強!
みなさまもぜひ、新橋で楽しく赤星、飲んでくださいね〜。
最後にちょこっとオマケ。
帰り際、屋台風になっている入口のところで、スタッフの方が小籠包の皮を用意しておりまして、私も特別に体験させてもらいました。
1コ15gずつにちぎっていくんですが……これが難しい! びろーんと皮が伸びちゃったり、g数が全然違ったり。彼女はパッパッと手際よく、きっちり15gずつちぎっていたので、一見簡単そうでしたが、とても難しかった!
さすがプロ、恐れ入りました!
「焼き小籠包マニア」
『特製よだれ鶏』の作り方
① よだれ鶏のタレを作ります。用意するのは生姜、ニンニク、豆板醤、グラニュー糖、鶏ガラスープ、醤油、ラー油、お酢、そしてハチミツ。
② まず豆板醤と生姜を入れて混ぜ、次にグラニュー糖と鶏ガラスープを入れてしっかり混ぜ合わせておきます。
③ 旨味のもととなるハチミツを入れて混ぜたら、醤油、ラー油、お酢の順番で入れてよく混ぜてタレは完成。辛いのがお好きな方は、生姜のしぼり汁を入れるとさらに辛みが増します。
④ 低温調理した鶏胸肉を適当な大きさにカットし、③のタレをたっぷりとかけます。低温調理器がなかったり、手早く作りたい場合はゆでてもOK。
⑤ すりゴマとゴマを合わせたものを、上からたっぷりとふりかけます。すりゴマが多い方が、ゴマダレみたいな味わいになって美味!
⑥ その上からローストピーナッツを少量ふりかけ、 最後にお好みでパクチーをたっぷりとのせてできあがり。
※お店では自家製の辣油を使った特製ダレを使用しています。今回はそのタレに近い味わいになるタレの作り方を伝授いただきました。
今宵も赤星で、乾杯☆
動画撮影:大坪尚人
動画編集:植田甲人
写真撮影:松井雄希
構成:立原由華里