
※撮影時以外はマスクを着用の上、感染対策を実施しております。
みなさま、こんにちは〜。倉本康子です。
今日もあっついですねぇ。絶好の赤星日和! まぁ私の場合、1年中ビール日和なんですけれど(笑)。
さて、本日ご紹介するのはこちら。

「焼き鳥 もつ焼 新」、渋谷郵便局のすぐ近くです。
なにを隠そう、こちらは友達のお店でして、プライベートでしょっちゅうお世話になっているんです。「赤星呑み行こっ」で「新」をご紹介できること、とっても嬉しい!
すご〜くいいお店だから、楽しみにしてくださいね。早速行きましょう!

「新(しん)くん、今日はお世話になります!」
実は一昨日も会ったばかり(笑)。ちなみに、屋号は「あらた」だけど、オーナーのお名前は「しん」さんです。
はぁ、落ち着く。なんていうか、ホームな感じ? ここにいると、仕事ってこと忘れちゃう。むしろ「なんでカメラ入ってるの?」って思っちゃったりして。いえいえ、今日はお仕事ですから!
まずは「赤星1本お願いしまーす」

皆様もご一緒に、かんぱーい!

はあ、生き返るぅ。今日も安定の美味しさ、いつもありがとう赤星!
え? もうお料理が出てるんじゃないって? はい、いっつもこんな感じで3点盛りにしていただいてます。
どれもこれも美味しいんですが、私のオススメはこのページ。

まずこの「特製茹でキャベツ(冷製)」(650円)。これは初めて「新」に来た人、みんなが衝撃を受けてリピーターになるっていうすんごいキャベツ! 本当に美味しいから、絶対に食べて欲しい。
それから「まるちょうポン酢」(600円)、これも絶対頼んでる。

「串焼き盛り合わせ」(6本1200円)も欠かせないし、もうひとつマストなのが「ちれ」(250円)!
「ちれ」って豚の脾臓のことなんだけど、これは“やみつく”から絶対に食べて欲しい!
とにかく、この2ページはどれをとっても最高なの!!!

ということで改めて本日の3点盛りをご紹介しますね。
左が「白せんまい」(700円)。真ん中の「牛タンの柔らか煮」(850円〜)は、わさびと柚子胡椒でお好みで。右は私の大好きな「まるちょうポン酢」(600円)※価格は1人前。写真では3点盛り用に少量ずつ提供しているため、価格が異なります。
そういえば、センマイって牛の胃袋よね?、黒センマイと白センマイがあるけれど、何が違うの?

「もともとは全部同じなんですが、白センマイはその黒い皮を剥いているんです。そのぶん、すごい時間と手間がかかるんですが……。皮が臭みの元だから、剥ぐとそれだけさっぱりして、塩ベースで食べられるんですよ」(新さん)。
そうなんだ、いっつも食べているのに知らなかった!
実はね、とある有名料亭の料理長の方がこちらにいらっしゃって、「仕込みからして素晴らしい」と「新」の大ファンになられたそうなんです。
ですよねぇ〜。わかるわぁ。

まずは「まるちょうポン酢」。もうこれ大好きすぎて、美味し〜い、としか表現できない!!! どれだけ美味しくてシアワセな気分になっているかは、動画の私の表情を見てください!きっと伝わるから(笑)。
白センマイは、コリコリ、シャキシャキして……。うん、雑味がない。このすっきりとした味は皮を丁寧に剥いでいるからこそなのね。
タンは私の大好きな柚子胡椒で……。うわっ柔らかい! お箸で持った瞬間から柔らかさがわかる! 口の中でふわぁっととろけちゃう。コレは歯がなくても、歯の治療中でも大丈夫ですよ、皆さん!
と、三品盛りを堪能しているところに、来ました!「新」の常連客みんなが大好きな「特製茹でキャベツ」。

これね、試しに食べてみて! 絶対予想を上回ってはるかに美味しいから!(とカメラマンO坪に無理矢理食べさせる私…)

「うわぁ、めちゃくちゃ美味しい! ずっと食べていたい! これで呑めるし、ごはんのおかずにもいいですね」(カメラO坪)
そうなのそうなの〜! こんなにお酒にあうキャベツは私も初めて「新」で食べた! もうそれから定番。
初めて来る友人にも必ず食べてもらうし、みんなファンになるっていうすごい一品なんです
「新」に来たら、この茹でキャベツからスタートして、まるちょうポン酢などの三点盛り、からの焼き物……って、めくるめくワールドが広がるの。
テレビがあって野球も見られるし、さらにカウンターにもテーブルにコンセントがあるんですよ。素晴らしくないですか?
なんだか私、新の広報担当者みたい(笑)。
そうこうしているうちに、串ものができあがるかな?


待ってました〜!
左から、「ヤングコーン」(150円)、「ちれ」(300円)、豚のレバーに特製ネギだれをかけた「ればテキ」(2本で600円)、「豚上はらみ」(350円)。

野菜で必ず頼むのが、この「ヤングコーン」。シャキシャキで甘辛いヤングコーンって、大人のおやつよねぇ。

「ちれ」は、ちれ⇒網脂⇒ちれ⇒網脂っていうサンドイッチになってる。だからこそ、ちれと網脂は一緒に食べるべし! 濃厚なお味のちれを炭で表面だけカリッと焼いて、網脂クッションがあることで、スーパージューシーにいただけるんです。
山椒や七味もあるけれど、新さんのこだわりでからし添え。これがまたいいんですよぉ。ピリっとアクセントになってパリっとね。

「ればテキ」は、このねぎだれも絶品で……、はぁ、美味しすぎて、食レポできない!
この美味しい香りを逃がしたくないから、口に入れたらもう喋りたくないの。香りとともに赤星で流し込みたい。
上ハラミはジューシーでだし、まさに至福♡ 新くん、いつも美味しいお料理をありがとう〜。
ほんとみんな、ぜひ食べて〜!このセット最高だから!
これぞ私の“最後の晩餐”です。今日の、だけど(笑)

それでは本日はこの辺で。まだまだ時間も早いし、私はもう少しだけ呑んでいきますね〜。
また次回も「赤星呑み行こっ」でお会いしましょう!
「焼き鳥 もつ焼 新」のおすすめレシピ
『特製茹でキャベツ(冷製)』の作り方

①キャベツはザク切りにし、沸騰したたっぷりの湯に入れて茹でる。1分ほどでOK。

②大きめのボウルにたっぷりの氷が入った氷水を用意し、茹でたキャベツを一気にしっかりと冷やす。

③キャベツが冷えたら(2、3分)取り出し、水気がなくなるまでギュッと絞る。ここで絞りが甘いと味がぼやけるので、できるだけしっかりと。

④ガーリックチップと、特製ダレ(ごま油とねぎ油、醤油。配合はヒミツ)、さらに塩少々をかけて、全体をあえたらできあがり。
動画撮影:大坪尚人
動画編集:植田甲人
写真撮影:恩田亮一
構成:立原由華里